舞浜にある婦人科、舞浜クリニックでは性感染症に関するお悩みについて相談に応じます

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性感染症

性感染症について

性感染症とは性的接触(セックスやキスなどの性的な行為)によって感染する病気の総称です。
STI(Sexually transmitted infection)やSTD(Sexually Transmitted Diseases)とも言います。
性交時にコンドームをつけることにより、性感染症の予防をすることができます。

主な病気

性感染症には20種類以上の病気がありますが、主なものは下記になります。

  • 淋菌感染症(淋病)
  • 膣カンジダ症
  • 梅毒
  • 性器ヘルペスウイルス感染症
  • 尖圭コンジローマ
  • B型肝炎
  • トリコモナス症
  • 性器クラミジア感染症
こんな症状のときはご相談ください
  • おりものの増加、通常と異なるおりものがでる
  • 外陰部の強いかゆみ、痛み、赤みなどがある
  • 潰瘍やイボができる

いずれにしても早期の治療が望ましいため、いつもと異なる症状が現れましたらお早めにご相談ください。下記「主な病気の特徴」をご覧頂くとわかりますが、ご自身のお身体を守れるのは自分だけです。重症化する前に治療を行い、体に対するケアを行ってください。

主な病気の特徴
淋菌感染症(淋病)

淋菌という細菌による疾患です。
最近はオーラルセックスによる咽頭炎の感染が増加してます。女性は骨盤内感染症や子宮、卵管に影響することで不妊の原因にもなります。

膣カンジダ症

通常は膣や口の中にいるが、性的な接触や身体の免疫力低下により症状が現れます。
白いカッテージチーズのようなおりもの、外陰部の赤み、かゆみ、痛みが特徴です。

梅毒

病状が進行すると、治りにくかったり、後遺症が残ったりする。早期発見、早期治療が大切です。

第1期梅毒
感染後3週間くらいすると性器や口の感染した場所に赤くかたいしこりやただれができ、
その近くにあるリンパ節がかたく腫れます。
第2期梅毒
その後3~12週ぐらいすると、熱や倦怠感、全身に赤い斑点がでます。
梅毒の病原体が血液中を巡ることによります。ほっておくと、症状はなくなります。
潜伏期梅毒
無症状。
第3期梅毒:10~30年
には心臓や血管、脳などに障害が発生し、錯乱、麻痺、痴呆症状がみられます。
性器ヘルペスウイルス感染症

一度感染すると身体の中にウイルスが潜伏し、再発を繰り返す可能性があります。
大陰唇や小陰唇のかゆみ、不快感が出てから、水ぶくれやただれが現れます。痛みもあります。

尖圭コンジローマ

ヒトパピローマウイルスというイボのウイルスによる感染で、腟、外陰部や肛門周囲にイボができます。

B型肝炎

おもに血液を通して感染します。母子感染が多いですが、セックスでも感染します。
急性肝炎になると風邪用症状や食欲不振、黄疸などの症状が出ます。

トリコモナス症

不妊症の原因になります。
泡状のおりものや外陰部のかゆみなどが特徴です。

性器クラミジア感染症

若者中心に感染者が増加してます。感染力が強くほとんど症状が出ないので、不妊や子宮外妊娠の原因になる可能性が高くなります。

診療内容
  • 婦人科
  • 内科
  • 自費診療
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